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虫歯治療
健康な歯は、これからも食事や会話を楽しんでいただくために欠かせません。その歯を守るためには、清潔なお口の環境を維持することが大切です。また、できるだけ早く治療を受け、歯を削る量を抑えること、神経を残すことも重要です。
当院では、できる限り削らない治療の提供を心がけています。可能であればできる限り残し、その後定期的に検診にお越しいただくことで、状態を維持できるようサポートいたします。
重度に虫歯が進行してしまった場合には、根管治療を行います。根管治療となると「治療期間が長くなりそう」と不安に感じる方もいらっしゃると思いますので、当院では先に治療期間の目安をお伝えしています。期間が分かることで、治療に対するモチベーションも維持しやすくなると考えているからです。
また、治療時の痛みを苦手とされている方は少なくありません。当院では、皆さまに少しでもリラックスして治療を受けていただけるよう、痛みに配慮した治療を行っています。まず、液状の表面麻酔を使用して、注射針が刺さる時のチクッとする痛みを和らげます。さらに、患者さまの表情などを確認しながら注入時の速度を調整し、可能な限り痛みを与えないよう心がけています。
歯周病治療
歯周病を悪化させる原因は、お口の中に溜まっている歯石です。当院では、「スケーリング」と呼ばれるクリーニングや、歯の大きさなどに合わせたブラッシング指導で、患者さまの健康な歯を守るためのお手伝いをしています。
治療をする際は、まずは目視で歯茎の状態を確認し、それに応じて「4点法」、もしくは「6点法」と呼ばれる検査を行います。これらは、歯周ポケット(歯と歯茎の隙間)の深さを調べるための検査法です。歯茎の色などに応じて使い分けることで、より精密に、見落としがなく検査できるよう努めています。
また、必要に応じて検査からブラッシング指導まで、一貫して院長が行うなど、患者さまが少しでも長く歯を維持できるようサポートさせていただいています。
入れ歯
当院では、「よく噛める・外れない・見た目が美しい」入れ歯作りを心がけおり、そのために、自由診療の素材を使用する入れ歯の場合は、合計4回ほど型取りを行っています。そうすることでより精密に型取りができ、一人ひとり異なるお口の形にフィットするよう入れ歯を作製できるためです。
保険診療の入れ歯の場合は、機能性を重視して作製するようにしています。保険の場合、使用できる素材や治療工程に制限がありますが、その中でできる限り患者さまのお口に適したものになるよう努めています。
また、当院はやわらかい素材を用いた入れ歯も取り扱っています。クッション性があり、装着時の痛みを軽減できるため、入れ歯の痛みにお悩みの方はぜひご相談ください。その他にも、金属のバネを使用しない自然な見た目の入れ歯など、多くの種類を取り揃えており、患者さまの要望に添った入れ歯を提供するための体制を整えています。
審美治療(補綴)
付け八重歯とは、付け爪と同じように、犬歯に人工の歯を装着し、八重歯にする治療法です。ご自身の歯を削る必要がなく、取り外しが可能なので、おしゃれ感覚で八重歯を楽しんでいただけます。人工の歯を使用するため、長さや形などを自由に変えて、お好みの形の歯にすることが可能です。
付け八重歯は、プラスチック素材を用いて15分~20分ほどで作製することができます。手軽に楽しめるので、ご興味のある方はぜひご相談ください。ただし、プラスチック素材を使用しているため、強度が低く、割れてしまう可能性があります。そのため、食事をする際や寝る際は外すようにしていただいています。
また、セラミックの被せ物など、口もとの見た目をきれいに整える治療にも対応しています。自由診療の場合、歯科技工士を招いて色や形を合わせていくなど、細部にまでこだわって素材を加工していきます。保険診療で提供できる白い詰め物・被せ物も用意していますので、お気軽にご相談ください。
ホワイトニング
当院では2種類のホワイトニングを取り扱っています。一つは患者さまのペースで取り組んでいただける「ホームホワイトニング」です。最初にトレーを作製し、その中に専用の薬剤を入れてお口に装着していただく方法で、通院することなく、ご自宅で白くきれいな歯を目指すことができます。
もう一つは「ウォーキングブリーチング」といい、神経を取ったことにより変色した歯を白く整える方法です。ただし、白さにムラが出やすいというデメリットがあるので、「どうしても歯を削らずに白くしたい」という方におすすめしています。
白くきれいな歯は、笑顔への自信や、周囲への良い影響につながります。無理なく行っていただける方法を用意していますので、「見た目が気になる」「白い歯を手に入れたい」という方はぜひご相談ください。
親知らずの抜歯
「親知らずは抜歯をしなければいけない」とお考えの方は多いのではないでしょうか?しかし、必ずしも抜かなければいけないものではありません。当院では、十分に診断をしたうえで、抜歯をするかどうかの判断をいたします。
親知らずの抜歯をするのは、痛みがある場合や生え方が悪く周囲の健康な歯に影響を及ぼしている場合などです。また、半分だけ歯茎から出ているなど、中途半端な生え方をしていると汚れが溜まりやすく虫歯リスクが高くなりますので、抜歯が必要になります。親知らずに痛みや腫れがある方、抜くべきかそうでないか迷っている方は、まずは一度ご相談ください。
訪問歯科診療
歯科医院への通院が困難な方のために、訪問歯科診療を行っています。訪問歯科診療とは、患者さまのご自宅や施設に歯科医師・歯科衛生士が赴き、お口のケアを行うことです。
訪問歯科診療を希望される方は「大阪市旭区 歯科医師会 06-6951-5906」までご連絡ください。